感情を動かし、あなたの思うがままに気持ちを変えるコピーライティングとは?

目安時間:約 10分

ビジネスにおいて、コピーライティングは最も重要なスキルです。

コピーライティングスキルはセールスにも使えるスキルです。

あなたの書いたコピーの良し悪しで商品の売れ行きが大きく左右されるのは何となくイメージできると思います。

もし、あなたがお客様で、あるコピーを読んだ時、心を浮かすことが出来るかが売れ行きを左右します。

コピーライティングとは、何かと問われれば読んで字のごとく、文章で人の心をあなたの思うがままに変えさせることです。

ビジネスにおいて、文章が担う役割とは何だと思いますか?

これには次の2つの答えが挙げられます。

1.心を動かすこと=感情のメッセージ
2.意味を伝える=論理のメッセージ


それでは、この2つについて詳しく見て行きましょう。



心を動かす感情のメッセージとは

コピーライティングと言えば、

『心を動かす』

こんな印象があると思います。


心を動かして、感情的なメッセージを伝えます。

そのため、コピーライティング本の中には、いかに「刺激的な言葉を使うか」を全面に出して行くことが書かれている。



感情を動かされるときとは

感情には「喜怒哀楽」があります。

どんなときに感情は動くのでしょうか?

代表的なものを一緒に考えてみましょう。

例えば、映画を見たり、ドラマを見たり、小説やマンガを読んで、泣いたり笑ったりしますね?

タイタニックを見て泣いたという人もけっこう多いのではないかと思います。

また、音楽も感情を動かします。

例えば「卒業」という曲を聞いて卒業式に参列したあの頃を思い出して涙が溢れそうになるでしょう。

ちょっとした出来事に怒ったり、いらだつこともあるでしょう。

例えば、交差点で隣の男性がおもむろにタバコに火を付けて、煙くさかった時。

あるいは、カフェでゆっくりしているときに隣のおばちゃんの話がうるさい時。

もしくは、少年少女のころにドラマを見ている最中に「風呂に入れ!」と親から何度も言われて「うるさい!」といらだつ人もいるでしょう。

このように考えてみると、人の感情を動かすのは「刺激的な言葉」だけではないことが分かります。

むしろ、普段は刺激的な言葉など使いませんからまったく別のことに感情を動かされています。



人の記憶にアプローチする

私たちは、映画や本やマンガだったり、メロディや歌詞だったり、さらには普段の出来事など、数多くのものに感情を動かされています。

これらのことを文章を使って表現できれば刺激的な言葉だけでは難しいメッセージを持った感情の動きを相手に与えることができます。

コピーライティング的には、動きが激しければ激しいほど良い。

つまり”感情を大きく揺さぶる”ほど相手を動かすことができるのです。

例えば、

先ほどのタバコの例についても、タバコ嫌いで同じ経験をしたことがある人にとっては、文章を読んだだけでも「イラッ」と来きてしまいます。

子持ちのママなどは特に共感することでしょう。

ですが、より感情を動かしたければ「記憶に残っているストーリー」を掘り起こすことが最も効果的です。

ストーリーの記憶が深ければ深いほど、そのストーリーに触れたときの感情は多く揺らぐのです。

例えば、

・子供の頃にいじめられていた
・好きな子にフラれた
・ダサいと言われた
・両親と離別した
・引退試合で圧倒的な敗北を喫した

こんな経験をしたことがある人はこのように箇条書きの文章だったとしても、自分の過去の記憶が全自動的によみがってしまうのです。

特に、上記のようにネガティブな経験ほどは、その影響は強くなります。

そして、その感情的な記憶がよみがって、感情が揺さぶられてしまいます。

刺激する言葉が具体的であればあるほどより強く心が揺さぶられるのです。

ビジネスにおいて、これはとても重要なことです。

例えば

あなたが「恋愛の教材を販売したい」としましょう。

ターゲットは恋愛でうまくいかなかった人の可能性が高いわけですから、好きな女の子に振られたエピソードを中心に話したり、そういう経験をした人の実話を紹介したりするだけで強く共感してもらえるのです。


あるいは、全然モテなかった人が、その教材を使って次々にモテモテになっていった話をすればワクワクするはずです。

もう1つの例として、

筋トレグッズを売りたいとしましょう。

その商品のキャッチコピーとして

「引き締まった腹筋マッチョで「軟弱やろう」と言われたアイツを見返す!」と書いたとします。

その場合、例えば小・中・高でいじめられてばかりいた人にとっては、自分の中の当時のネガティブな感情を呼び起こされるのでやはり気になってしまいます。



フィルターの重要性

人の記憶はそれぞれ固有のストーリーです。

他人の記憶を自分の中に移植するのは不可能です。

例えば

喫煙者にはタバコの臭いの不快さが分からないものです。


だから、他人の感情を理解するのは難しいものなのです。

最初は、自分の中にある、感情を動かすポイントを探ることが大切です。

自分の感情を動かすストーリーが理解できれば、それに近い経験を持っている人には、ほぼ間違いなく、あなたの言葉がで感情が動きます。

つまり、まずはあなた自身がどんなときに感情を動かされるのか?

それはどんな状況なのか?

どんな言葉に反応したのか?

それはなぜなのか?

この要素を分析して、言葉で再現するのです。

それを自分に近い人に届ければ、相手の心の感情が激しく動きます。

一人ひとりに感情のフィルターというものがあって、同じものを見ているようで全然違っていたりするのです。

夕焼けを見て、何も思わない人がいる一方で、ものすごくしんみりしてしまう人もいます。

しんみりしてしまう人は、小さい頃、公園で遊んで帰るときに、毎日のように夕焼けを見ていたのかもしれません。

だから、夕焼けを見ることで、無意識的に懐かしさを感じてしんみりしてしまうのです。

あるいは、親子ドラマに涙してしまう人は、今は亡き親との幼いころの思い出に共感しているかもしれないし、親となった今の自分の気持ちと共鳴しているのかもしれません。

親子ドラマを見ても何とも思わない人は、そういった経験がないのかもしれません。

同じものを見ても、見る人のフィルターが違うため、感情の動きが全く変わってしまうのです。

自分がどのようなフィルターを持っているのかを、一つひとつ分析して、感情を動かされた場面を理解し、丁寧に表現することが強力なコピーライティングにつながっていきます。


最後に

今回紹介してきた記事は、一般的に言われているコピーライティングについてです。

刺激的な言葉というのは、やはりテクニック的なものですのでどうしても限界があります。

特にビジネスにおけるコピーライティングは、最終的に相手を動かさす必要があります。

人は感情によって動かされますので、表面的な動きよりも、やはり心の奥底を動かすのです。

だからこそ、まずは自分の感情のフィルターを理解することが大切です。

それがそれなりに出来たら、次は他の人の話をじっくり聞いてみて、他の人のフィルターを理解してみましょう。

すると、見たり感じたりする世界が大きく変わってきて、もっと強力なコピーが書けるようになります。


私がもっともおすすめするコピーライティングを学ぶ上で、わかりやすく、すぐにでも使えるものはこれです。
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