【借金400万・55歳】AIプロンプトの書き方は、結局プログラミングと同じだった話

本ページはプロモーションが含まれています
夜中の0時過ぎ。
家族が寝静まったリビングで、私はノートパソコンに向かって、ため息をついていました。
副業のために、ChatGPTで店のメニュー表のデザイン案を作らせようとしていたんです。
でも、何度頼んでも、思ったものが出てこない。
「もっといい感じにして」と打っては、首をかしげる。その繰り返し。
気づけば、30分以上も同じことをしていました。
「なんで、こっちの言いたいことが伝わらへんのや」
そんなとき、AIプロンプトの書き方を基礎から解説した動画に出会いました。
観ているうちに、私は思わず声が出そうになりました。
「なんや、これ。私が毎日やってる仕事と同じやないか」
そもそもAIプロンプトの書き方で、なぜ差が出るのか
動画では、こんな例えで説明されていました。
上司から「あの企画書、いい感じにやっといて」と言われたら、どうするか。
「いい感じって、どんな感じだ?」と迷いながら、自分なりのベストを作る。
でも、出してみたら「全然違う」と言われる。
これと同じことが、AIとの間でも起きている、という話でした。
だからAIには、曖昧にではなく、明確かつ具体的に伝えることが大事だと。
これは、ChatGPTを作った会社も、Googleも、公式に言っていることだそうです。
ここまで聞いて、私の中で何かがつながりました。
プログラマーには、これは「いつもの仕事」だった
正直に打ち明けます。
私の本業は、業務系のプログラマーです。
コンピュータというのは、曖昧な指示を、1ミリも汲み取ってくれない相手なんです。
「いい感じに計算して」では、絶対に動かない。
「この数字を、この順番で、こう処理して、この形で出せ」と、一つひとつ具体的に書いて、はじめて動く。
30年近く、私はその「正確な指示出し」を仕事にしてきました。
動画を観て気づいたんです。
AIへのプロンプトは、プログラミングの指示出しと、本質的に同じだと。
相手がコードか、日本語か、の違いだけ。
「曖昧だと伝わらない」という根っこは、まったく一緒でした。
生成AIは私にとって本業とは別世界の道具ですが、指示の出し方という一点だけは、自分の土俵だったんです。
動画で紹介されていた、プロンプトの5つの基礎
動画では、AIへの指示を良くするコツが紹介されていました。
一つずつ、「で、自分の場合はどうか」を添えながら整理します。
① 役割を与える
「あなたは飲料メーカーの優秀な企画担当者です」のように、AIに立場を与える。
これだけで回答の精度が上がるそうです。
私のメニュー表作りなら、「あなたは飲食店のメニューを専門に作るデザイナーです」と頭につければよかった。
これをやらず、いきなり「メニュー作って」と言っていたから、ぼやけた答えが返ってきていたんです。
② 背景を伝える
「何のためにやるのか」をAIに教える。
これも人間と同じで、背景が分からないと、相手は的外れなものを出してしまう。
本業でも、「なぜこの処理が必要か」を理解しないまま組んだプログラムは、たいてい後で作り直しになります。
AIも同じだったわけです。
③ マークダウンで構造化する
「#」(シャープ)などの記号を使って、指示に見出しをつけ、構造を整理する方法です。
大見出し、中見出し、と階層をつけると、AIが指示を正確に読み取ってくれる。
これは、まさにプログラマーが毎日見ている「コードの構造」そのものでした。
インデント(字下げ)で処理のまとまりを示すのと、考え方がそっくりなんです。
ここは、正直いちばん「あ、知ってる感覚だ」と思った部分でした。
④ 制約・ルールを設定する
「スライドは10枚で」「サイズは16対9で」のように、条件を先に決めておく。
そうすれば、毎回同じ指示を出さなくて済む。
これも、プログラムの「設定ファイル」と同じ発想です。
最初にルールを決めておけば、後が楽になる。
⑤ 出力形式を決める
「どんな形で答えを出してほしいか」を指定する。
表で出すのか、箇条書きで出すのか。
これを言わないと、AIは勝手な形で返してくる。
本業で「どんなデータ形式で出力するか」を最初に決めるのと、まったく同じでした。
実際に、自分のメニュー表作りで試してみた
動画を観たあと、もう一度ChatGPTを開いて、さっき失敗していた指示を書き直してみました。
やったのは、こんな感じです。
- 冒頭に「あなたは飲食店メニューのデザイナーです」と役割をつけた
- 「個人経営の定食屋向け、温かみのある雰囲気」と背景を足した
- 「#」で「依頼内容」「条件」と見出しをつけて整理した
- 「文字は読みやすく、品数は10品まで」と制約を入れた
すると、どうでしょう。
さっきまで30分かけても出てこなかった方向性のものが、一発で、かなり近いところまで返ってきたんです。
正直、驚きました。
AIが急に賢くなったわけじゃない。
こっちの指示が、ようやくまともになっただけでした。
以前、AIの課金を比較した記事で「下書きはAI、最終チェックは人間」と書きましたが、その前に「そもそも指示が下手だと、下書きすら出てこない」という、もっと手前の問題に気づかされました。
正直な感想:AIの前に、自分の伝え方の問題だった
これまで私は、AIが思い通りに動かないと、どこかで「AIもまだ大したことないな」と思っていました。
でも、違った。
大したことなかったのは、私の指示の出し方でした。
これは、ちょっと恥ずかしい気づきです。
本業では「正確に指示しないと機械は動かない」と分かっているのに、AI相手だと、つい人間に話すように雑に頼んでいた。
相手が賢そうに見えるぶん、逆に甘えていたのかもしれません。
高卒で、特別な才能もない私が、唯一30年やってきたのが、この「機械への指示出し」です。
その経験が、まさか生成AIの時代に活きるとは思っていませんでした。
で、俺はどうするのか
腹は決めました。今月の挑戦に、これを足します。
- 本命のメニュー表・バナー作りで、必ず「役割・背景・制約」を指示に入れる
- うまくいった指示を、メモして「自分用のプロンプト集」を作る
- プログラマーの感覚を活かして、指示を「構造化」して書くクセをつける
特別なAIスキルを、一から学び直す必要はないのかもしれません。
私の場合は、本業でやってきたことを、AIにも応用するだけ。
そう考えたら、少しだけ、肩の力が抜けました。
同じ境遇のあなたへ
「AIを使っても、思った答えが返ってこない」
そう感じているなら、AIのせいにする前に、指示の出し方を見直してみてください。
役割を与える。背景を伝える。条件を決める。
たった、これだけ。
難しいスキルではありません。
「相手に、ていねいに、具体的に頼む」という、人として当たり前のことを、AIにもやるだけです。
プログラマーでなくても、誰にでもできます。
私のように、夜中に一人でため息をつく前に、ぜひ試してみてください。
次回は、自分用に作った「プロンプト集」で、実際にメニュー表作りがどれだけ楽になったかをnoteメンバーシップで報告しようと思います。
本当に時短になるのか。それとも、結局は手作業が残るのか。
良くも悪くも、正直に書きます。
それでは、また。
すーさんのSNSもフォローしてください!
- X(旧Twitter):@Alojisan50
- Instagram:@aiojisan55
- note:oyajinote
- note:oyajinote_member(メンバーシップ・有料記事公開中)
- ブログ:virtualinformer.com

コメントフォーム