【借金400万・55歳】”50代でも間に合う年金対策”を調べたら、目を背けたくなる現実が見えてきた

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ある日、ポストにねんきん定期便が届きました。
ハガキ型の封書。
青と緑の、あの見覚えのある書類です。
正直、ここ数年はろくに中身を見ていませんでした。
「どうせ嬉しくない数字だろう」と決めつけて、開かずに机の引き出しに入れて終わり。
それが私のいつものパターン。
でも今年は、なぜか開いてみる気になりました。
息子の進路の話が出始めて、家計のことを真剣に考え始めていた時期だったからだと思います。
そして、書かれていた数字を見た瞬間
「これ、本当にヤバいんじゃないか」
声に出してしまったほどでした。
きっかけ:定期便で目が覚めて、YouTubeに縋った
私の現状は、お世辞にも明るくありません。
老後の貯金はゼロ。
家には借金がまだ残っている。
このまま定年を迎えれば、年金だけで生活する未来が待っている。
ねんきん定期便を見て、ようやく腰が引けました。
「何か手を打たないと、本当にまずい」
そう思って、その夜、YouTubeで検索したんです。
「50代 年金 対策」と。
たまたま流れてきたのが、「50代でも間に合う老後資金対策」を解説する動画でした。
最初は「もう50代ですよ。間に合うわけないでしょう」と冷ややかに観ていました。
でも、観終わるころには、ノートを取っていました。
動画で突きつけられた、老後の不都合な事実
最初に出てきたのは、数字の現実でした。
- 厚生年金の平均受給額は、月およそ14万6,000円
- 公的年金だけだと、平均的な生活費に対して月5万円ほど足りない
- それを30年分積み上げると、いわゆる「老後2,000万円問題」になる
…これ、テレビで聞いたことはありました。
「ふーん」と聞き流していた話です。
でも、自分の数字に置き換えて初めて、現実味が出てきました。
私のねんきん定期便に書かれていた見込み額は、月およそ12万円台。
平均より、低いんです。
年収350万の契約社員で、しかも8ヶ月間の無職期間があった。
そりゃそうですよね。
月12万円で、家賃を払って、食費を払って、医療費を払って、生きていく。
正直、無理です。
50代でもできる対策3つを、自分の数字で検証してみた
動画で紹介されていたのは、次の3つでした。
それぞれ、私の状況に当てはめて考えてみます。
① 年金の繰下げ受給
受給開始を65歳から遅らせると、1ヶ月あたり0.7%ずつ受給額が増える。
70歳まで繰り下げれば約42%の増額、しかも一生涯。
私の場合、月12万円が17万円ほどに増える計算。
これは正直、効きます。
ただし、繰り下げている間、年金は1円も入ってこない。
「その5年間、どうやって食っていくのか」という問題が残ります。
私の判定:◯ 効果は大きい。でも繰下げ期間の生活費の見通しが必須。
② iDeCo(個人型確定拠出年金)
50代でもギリギリ間に合う、個人で積み立てる年金制度。
毎月2万3,000円まで積み立てられて、その全額が所得控除になる。
つまり、所得税と住民税が安くなる。
さらに運用次第で、老後の受取額も増えていく。
ただ、原則60歳まで引き出せない。
借金返済中の身には、その縛りが結構きつい。
私の判定:△ 効果はある。ただし借金返済との両立を要検討。
③ 60歳以降も働き続ける
最も現実的な対策、と動画では強調されていました。
パートやアルバイトでも、週20時間以上働けば社会保険に加入できるケースがある。
そうすれば厚生年金が上乗せされて、将来の受給額が増えていく。
…これに関しては、もう腹をくくっています。
60歳でリタイアする選択肢は、最初からありません。
私の判定:◯ そもそも辞められない。ならば最大限活用するしかない。
知らないままだったら、と思うとゾッとした
動画を観終わって、しばらく身動きできませんでした。
知らなかっただけで、対策はあったんです。
「もう50代だから手遅れ」というのは、私の思い込みでしかなかった。
これまで、ずっと目を背けてきました。
ねんきん定期便を、何年も開かなかったように。
でも、目を背けたところで、老後は必ずやってきます。
65歳の自分は、確実に存在する。
そのときに、月12万円で暮らせるのか。
答えは、ノー。
なら、今、動くしかない。
知らないままだったら、と思うとゾッとしました。
このまま65歳を迎えて「こんなはずじゃなかった」と頭を抱える未来が、はっきり見えてしまったから。
で、私はどうするのか
腹は決めました。
まず手をつけるのは、③ 働き続けるための準備です。
- 60歳以降も雇ってもらえるよう、本業で信頼を積み直す
- 副業(前に書いたChatGPT画像作成)で第二の収入源を育てる
- パートに切り替わっても食えるよう、今から固定費を見直す
iDeCoは、借金返済の目処が立ってから検討します。
繰下げ受給も、生活が安定してから決める話。
まずは「働き続けられる体と、複数の収入源」を作る。
これが今の自分にできる、現実的な一歩だと思いました。
同じ境遇のあなたへ
ねんきん定期便、ちゃんと見ていますか。
私は何年も、見ていませんでした。
怖くて。
でも、見ないと何も変わらないんですよね。
怖いものほど、早く向き合うべきだった。
「今からでも遅くない」なんて綺麗事は言いません。
50代から始めるのは、正直しんどいです。
でも、何もしないよりは、ずっとマシ。
私はそう信じることにしました。
すーさんの現在ステータス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | 55歳 |
| 職業 | 契約社員 |
| 年収 | 350万円 |
| 借金残高 | 400万円(返済中) |
| 副業歴 | 2026年〜(スタートしたばかり) |
| 今月の挑戦 | ねんきん定期便を真剣に読む/60歳以降の働き方を考え始める |
| 目標 | 副業月5万円・借金完済 |
※借金残高は毎月更新予定
次回は、実際に60歳以降も雇ってもらえそうか、上司にそれとなく探りを入れてみた話を書こうと思っています。
カッコ悪い話になるかもしれませんが、正直に書きます。
それでは、また。
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