【借金400万・55歳】AI文字起こし副業を、通勤2時間のプログラマーが試してみた話

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朝の通勤電車。
私の通勤は、片道2時間。往復で4時間です。
座れた日は、スマホでニュースを眺めるか、うとうとするか。
そんないつもの車内で、ふと「AI文字起こしの副業」という言葉が、スマホの画面に流れてきました。
「150分の音声が、98秒で文字起こしできる」
正直、最初は「また大げさな話だろう」と思いました。
でも、その先を読んで、私は少し前のめりになったんです。
というのも、私の本業は業務系のプログラマー。
動画の後半に出てきた「ターミナル」だの「コマンド」だのという言葉は、世間の人が身構える部分かもしれませんが、私にとっては毎日見ている仕事の画面なんです。
「これ、もしかして私向きの副業なんじゃないか?」
揺れる車内で、そう思いました。
そもそもAI文字起こし副業って、まだ稼げるのか
家に帰って、まず気になったことを調べました。
「AIで誰でも文字起こしできる時代に、わざわざ人に頼む人なんているのか?」という疑問です。
動画では、ココナラやクラウドワークスで実際に稼いでいる人が紹介されていました。
気になったので、私も自分のスマホでココナラを開いて、同じように探してみたんです。
すると、確かにいました。
1分あたり66円〜100円くらいで文字起こしを請け負っていて、販売実績が数百件、中には3,000件を超える人もいる。
レビューの日付を見ると、ここ数日のものも並んでいました。
「AIがあるのに、まだ需要があるんやな」
これは、自分の目で見て、はじめて腹落ちしました。
文字起こしの相場を、自分の時給で計算してみた
文字起こしの相場は、1分あたり50円〜70円。
仮に1分50円で、150分の音声を請け負えたら、報酬は7,500円です。
ここで私は、つい本業の時給と比べてしまいました。
私の年収は350万円。ボーナスのない契約社員なので、ざっくり時給に直すと、そう高くはありません。
もし文字起こしの作業が、AIのおかげで1案件あたり実質1時間で終わるなら。
これは、すき間時間の副業として、悪くない数字に見えました。
もちろん、案件をコンスタントに取れるようになるまでが大変なのは、以前書いたAIライター副業の記事でも触れたとおりです。
実績ゼロからのスタートは、どの副業も甘くありません。
初心者向けのやり方を、実際に試してみた
動画では、無料で使える「Google AI Studio」という文字起こしの方法が紹介されていました。
聞いているだけでは分からないので、私も実際に登録して、手元の音声で試してみました。
登録は簡単。でも最初のモデル選びで少し迷った
Googleアカウントがあれば、登録自体は数分で終わります。
ただ、正直に言うと、私は最初に少しつまずきました。
文字起こしに使うAIのモデルを、いくつかの選択肢から選ぶ場面があって、「どれを選べばいいんだ?」と手が止まったんです。
動画で指定されていたモデルを選んで、ようやく前に進めました。
業務系プログラマーの私でも、初めて触るツールは、やっぱり最初は戸惑う。
これは、生成AIが「自分の本業とは別世界」だと、改めて感じた瞬間でした。
精度は驚いた。でも「最後は人の目」も納得した
音声ファイルを入れて、簡単な指示文を打って、実行。
数十秒で、文字起こしされたテキストが出てきました。
これは、正直驚いた。
滑舌のあやしい部分も、かなり正確に拾ってくれる。
ただ、動画でも強調されていたのが「漢字の変換ミスは人間が確認すること」という点でした。
「高額」と「工額」のように、音が同じで意味が違う変換ミスが、たまに混じるそうです。
これを聞いて、私はプログラマーらしいことを考えてしまいました。
「これは、コードのバグ取りと同じだな」と。
機械が出したものを、人間が最後に目視で確認する。
私が本業で毎日やっている作業と、頭の使い方がよく似ているんです。
中級者向けの方法こそ、プログラマーの出番かもしれない
動画の後半は、もっと本格的な方法でした。
「Whisper」というOpenAIの文字起こしAIを使う方法です。
これがかなり高性能で、長い音声も一気に処理できるらしい。
ただし、動画の発信者さんは「ターミナルとかプログラミングって言われると、なんじゃそりゃってなりますよね」と、何度も視聴者に気をつかっていました。
ここが、私にとって一番の発見でした。
世間の多くの人にとって、ターミナル画面は「黒くて怖いもの」。
でも、業務系プログラマーとして長年やってきた私にとっては、毎日向き合っている見慣れた道具なんです。
動画では、この難しさを避けるために「Claude(クロード)のコアワーク」という機能を使う方法が紹介されていました。
チャットで指示するだけで、AIが代わりに作業を進めてくれる、秘書のような機能だそうです。
これを使うには月額20ドル(約3,000円)の有料プランが必要とのこと。
ここは、以前書いたAIの課金比較の記事で自分に言い聞かせたルールを思い出しました。
「合うか確かめる1ヶ月だけ契約、ダメなら解約」です。
借金返済中の身としては、月3,000円でも慎重にいきたい。
でも、「ターミナルが怖くない」という一点だけで、私は中級者向けの方法に、人より早く手が届くかもしれない。
これは、5回も転職してきて、たいした武器もないと思っていた自分の経歴の中で、めずらしく「活かせるかもしれない」と思えた部分でした。
で、私はどうするのか
といっても、いきなり本業の片手間で全部やる、という話ではありません。
私の本命は、今もChatGPTでの画像作成です。
文字起こしは、その横で試す「もう一つの実験」として動かします。
今月やることを、こう決めました。
- Google AI Studioの無料版で、文字起こしを何度か練習する(精度と限界を体で覚える)
- 無料プランのトークン上限が、実際どのくらいで来るのか確かめる
- 通勤電車で録っておいた音声を、帰宅後に文字起こしする流れを試す
- ココナラの文字起こし出品を、もう少し詳しく研究する(まだ出品はしない)
片道2時間の通勤は、これまでただの「消耗する時間」でした。
でも、その時間に音声を録っておいて、家で文字起こしの練習に使えるなら、苦痛だった通勤が、少しだけ前向きな時間に変わるかもしれない。
そう思えただけでも、この動画を観た価値はありました。
同じ境遇のあなたへ
「文字起こしなんて、単価が安くて稼げない」
そういうイメージが、私にもありました。
でも、AIで作業時間が劇的に短くなった今、その前提は少し変わってきています。
大事なのは、文字起こしだけで一発逆転を狙うことではなく、「在宅ワークの最初の実績を作る入り口」として使うこと。
これは、動画の中で一番うなずいた考え方でした。
実績ゼロの私のような人間が、まず1件の評価をもらう。
その小さな一歩のために、AI文字起こしは現実的な選択肢だと思います。
特別なスキルがなくても、始められる。
50代からでも、遅くない。
私はそう信じて、まずは無料の範囲で手を動かしてみます。
noteで、Google AI Studioの無料版で、実際に何分ぶんの音声まで文字起こしできたかの記録を書こうと思います。
無料の上限はどこで来るのか。
プログラマーの自分でも、つまずく場面はあるのか。
良くも悪くも、正直に書きます。
それでは、また。
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