ライティング

ネットビジネス初心者が稼げるようになるまでの道のり Vol.9

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前回は『3つのNot』についてお伝えしました。

 

文章でセールスレターを書く際に絶対に意識しておくべき3つのNotでしたよね。

 

まだ見ていないのでしたら、こちらをクリックして見てください。

 

 

物が売れる心理学

次に、物が売れる心理学についてお伝えします。

 

ここは、コピーライティングに含まれるものではあるのですが、購買心理学というものは、人が物を欲しくなるように仕向ける心理学があるのでそれらをいくつか紹介していこうと思います。

 

まず、どういったものがあるのかというと
・希少性
・社会的証明
・コントラスト効果
・返報性
・権威
・好意
などです。

 

それでは、1つずつ解説していきます。

 

希少性

希少性なんですが、人は珍しいものや手に入らないものを欲しがる傾向があるということです。

 

純金のダイヤモンドを欲しがる人はたくさんいますが、そこらへんに落ちている石ころを欲しがる人はいませんよね?

 

沢山あるものは、価値がない、そして手に入らないものや数が少ないものは、価値が高いと人は思ってしまうのです。

 

これは、商品を売るときに、

「○○個限定です」とか「○○日に販売終了」

とかいうことにより希少性が出てきます。

 

これを演出することにより、相手は価値があるものと認識して欲しくなってきます。

 

社会的証明

社会的証明なんですが、これは、人は多数の人に支持されている商品を見るとそれが良い商品かのように思うということです。

 

例えば、

何か気になっている商品を買うときに「日本一売れている○○」と書いてある商品だと少し気になりますよね。

そして他の商品と迷ったときは、とりあえず日本一の方を買うという経験はあなたにもあると思います。

 

人は、既に多くの人に支持されている商品を買ってしまう傾向にあるのです。

 

これを社会的証明と言います。

 

コントラスト効果

コントラスト効果なんですが、これは、人は最初見たものを基準として物事を判断するということです。

 

例えば、

不動産屋は、最初はわざと家賃が高くてしょぼい部屋を見せてきます。

そのあとに、それよりも家賃が安く、質がいい物件を紹介してくるのです。

 

そうすることによって、後に見せられた物件がものすごくお得な感じがしてくるのです。

 

人は、最初に見たものを基準としてあとの出来事を比較判断する傾向にあるのです。

 

これを、コントラスト効果といいます。

 

商品を売るとき、最初は定価で表示してそのあとに、期間限定ですが半額で売りますとか言って

20000 ⇒ 10000円(期間限定半額)

です。

 

こんな感じでコントラスト効果を狙っています。

 

こうすることによってやたらとお買い得感が出てきます。

 

返報性

返報性なんですが、これは、人は何かをされたらそれを返さなければいけないという性質があるということです。

 

例えば、

プレゼントとかを受け取ったらその人にお礼をしないといけないと思いますよね?

何かしてもらったら、それを返すという本能が人間にはあるのです。

 

これをビジネスで使うには、まずお客に無料で良いプレゼントをするということです。

 

そうすれば、相手は「お礼をしなければ・・・」と無意識で感じてしまい、商品を買ってくれやすくなるのです。

 

これは、アメリカのマーケッターが実験で証明したことです。

 

無料プレゼントを与えると、売り上げが上がります。

 

これからアフィリエイトをするときもお客さんに何かを与えるということを忘れずにビジネスをしましょう。

 

権威

人は、権威に弱いのです。

 

例えば、
怪我をしていきなり股引をはいたおっさんが胸を触ってこの薬を飲めと言ったら普通にキモイですが、
白衣を着たおっさんがそれを言えば、素直に従ってしまうと思います。

 

これが権威の力です。

 

人は、権威には素直に従ってしまうのです。

 

これは、私も日常生活でよく使います。

 

人と話している時に相手が意見に納得していない時は、
○○って松下幸之助もいっている

○○ってウォーレン・バフェットが言っている

○○ってイエス・キリストが言っている

 

こういう風にすることで自分の主張に権威を付けて丸め込むのは結構私の得意技だったりします。

 

また、ビジネスではセールスレターに権威ある人の推薦文とか入れると効果的です。

 

好意

まず、人は嫌いな人間からものを買うことはありません。

 

好きな人間からものを買います。

 

クラスで嫌いな連中に、「これを買え」と言われても絶対に拒否しますよね?

 

しかし、好きな人が「これ欲しい」といったらつい買ってしまいませんか?

 

つまり、人は自分が好意を持っている人から商品を買う傾向にあるのです。

 

店員が気に入らないから買わないとか
あの店員は、礼儀正しくて好感が持てるから買うとか

そういうことってありますよね?

 

これが好意です。

 

メルマガやブログで相手に好きになってもらう必要があるのです。

 

 

以上、
希少性

社会的証明

コントラスト効果

返報性

権威

好意
の6つの心理学でした。

 

これからアフィリエイトで商品を売っていく際は、これらの心理学を意識するようにしてください。

 

 

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すーさん
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50歳を超えてから副業を始めました。 どのような副業をしようか、悩みに悩んだ結果、『どんなものでも売る力』をつける。 これしかないです。 そのために、マーケティングを学ぶことを決めました。 古来より、価値の交換(ものを売る)は行われてきました。 これからも、価値の交換(ものを売る)は無くなるとは思えません。 今だけ稼ぎたいなら他にも選択はあるが、年と共に覚えも悪くなるので、いつまでも使える知識としてマーケティングを選びました。 マーケティングは学べば学ぶほど面白いものです。 人はどうしてそれを選ぶのだろう、人はどうしてそれを買うのだろう、人はどうしてそれを買わないのだろう。 このようなことがわかれば、後はどのようにすれば、人は選び、買ってくれるのかがわかります。 あなたも少しでも興味がありましたら、私と一緒に学びましょう。 「売れなかったものでも」「どんなものでも」『売る力』を身につけましょう。 お問い合わせ

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